パラレルキャリア.インタビュー

パラレルキャリアの実例をご紹介!~パラレルキャリアインタビュー第4回~

第4回目のパラレルキャリアインタビューは、ファイナンシャルカウンセラーでもあり金融サービス事業会社・企画職でもある西村優里さんにインタビューさせていただきました。

お金のスペシャリストのお話、とても興味深いですね!

Q1.今のお仕事について教えて下さい。

現在2つの仕事を持っています。

1つは一般社団法人の代表およびファイナンシャルカウンセラーとして、浪費・借金などお金の問題を抱えている方(主に女性)へのアドバイスを行っています。

もう1つは、個人向け金融サービス会社での企画です。

ファイナンシャルアドバイザーが在籍し、資産運用のアドバイスや実行支援、世帯全体の資産管理をサポートするサービスを提供しています。

私は新規プロジェクトの立ち上げや他社提携をメインに、運用業務やマーケティングなど幅広く担当させていただいています。

広報部:バリバリのパラレルキャリアウーマンですね!お金の管理のプロ中のプロなので、興味津々です!

Q2.色々なお仕事を経験されていますが、その経緯を教えてください。

IT、金融、民泊、福祉と色々な業界を経験してきましたが、「もっと広く世界を知りたい」という思いがその原動力になっているように思います。

最初はITエンジニアとしてソフトハウスに入社、初の自社製品開発などチャレンジングなことを経験させてもらいました。

しかし、当時非常に多忙で休みがほとんどなく、このままでは世の中のことを知らない人間になってしまうと焦った私は、世の中の流れを知るにはお金の流れを知ることだと考え金融業界に転職しました。

具体的には証券会社でIT企画、会計、広報と幅広く経験を積ませていただきました。

途中リーマンショックによるリストラで組織改編があったり合併などもあり部署移動しています。

会計では株式市場を通して世界のマネーの動きが分かったり、広報では全部署とのやり取りを通して会社全体がどのように動いているのかが分かったりと非常にやりがいのある仕事でした。

一方で、個人として一般社団法人を設立し、ファイナンシャルカウンセラーの活動を始めたのもこの時期です。

有り難いことに女性活躍推進プロジェクトにも抜擢いただき、社外の女性リーダーとともにプロジェクトを進めていましたが、みんなで一緒に横並びで進むというよりは、自分のペースで自分でやってみたいという思いがだんだん強くなっていきました。

ファイナンシャルカウンセラーの活動もメディアに取りあげていただく機会も多くなってきたこともあり、プロジェクトを降りて退職することを選択しました。

ちょうどそのタイミングで知り合いの社長さんが新規事業をはじめるということでお声掛けいただき、民泊サービス立ち上げのお手伝いをさせていただきました。

その後、そこで知り合った別の社長さんにお声掛けいただき、今度は福祉事業所の立ち上げに携わりました。

チームでディスカッションしながら一から創り上げていくことが好きだと分かったのはこのあたりからです。

初めて知る業界のことも非常に新鮮でした。

立ち上げが一段落してこれからの方向性を考えた結果、金融に絞ることを決めました。

ベースは自身の過去の経験をもとにはじめたファイナンシャルカウンセラーという仕事です。

その仕事を通してお客様が家計管理ができるようになった後は、お金を貯める・増やすというフェーズに進みますので、そこでもサポートをすべく資産運用について勉強するために今の金融サービス会社にジョインしました。

予想外だったのは、資産運用の専門的な勉強だけでなく、新しい金融リテール業界創生の流れもあり、新しいサービスを一から創っていく面白さがあることです。

今ではすっかりこちらにくびったけです。

広報部:たくさんの経験をされていて、とても驚きました!その経験が、パラレルキャリア形成へと導いたのかも知れませんね。

Q3.パラレルキャリア=複業という働き方について考えをお聞かせください。

仕事とは、人が社会における役割を果たす手段だと捉えています。

役割や手段は一つだけという人は少ないと思います。

例えば、役割を果たす場(社会)には会社や家庭、地域など複数あることが多いでしょう。

手段が多いということは、それだけ社会に貢献していることだと思いますので素晴らしことだと思っています。

私の場合は、出版がきっかけとなって会社以外の仕事も持つようになったことがパラレルキャリアのはじまりでした。

私の中ではどちらの仕事も結局はつながっていますので、パラレルというよりは連続しているイメージでいます。

手段を複数持つということは、自身の可能性を広げ、さらに社会に貢献する人間に成長できることだと思いますので、どんどんチャレンジしていく価値のあることだと考えています。

広報部:パラレルキャリアと言うと、全く違うお仕事をされていて、繋がらないようなイメージもありますが、それぞれが良い影響を与え合って繋がっていくってことなんですね!

Q4.仕事とプライベートの両立で大変なことはありますか?

家庭と会社、役割を果たす場が複数あることでバランスを求められますが、やはりどちらかに偏ってもうまくいかないのだと感じています。

複数の仕事を持っていると、どうしても仕事の時間が多くなりプライベートが疎かになりがちですので、時間配分には苦労することが多いです。

しかし、例えば企画を考えたりレポートを作成したりという頭でする仕事の後に、家事などの体を使う作業をすることでいい気分転換にもなり、どちらもはかどることも結構あります。

逆にプライベートで自分のしたいことを存分にしたことで、新しいインプットやインスピレーションを得ることもありますので、うまく組み合わせれば両立のストレスも大分軽減できるのではないかと思っています。

広報部:パラレルキャリアの方々は、時間配分に頭を悩ませる方も多いですが、違う作業をすることで気分転換になり捗るというのはいいですね!

Q5.今思う、あなたの夢をお聞かせください。

私は自身の過去から、お金の知識・経験は人生に大きく影響するものだということを身をもって経験しました。

お金に振り回されるのではなく、自分らしく生きるために道具としてお金を使う、そのお手伝いをしたいと思っています。

日本は先進国の中でも金融リテラシーが低いと言われます。

お金についての教育を受ける機会も少なく、お金の話をすること自体もタブー視されることが多いため、個々人のリテラシーに偏りがあることは否めません。

また、お金は自分がしたいことをするための手段ですが、実際にはお金が目的になってしまっていることもしばしばあると思います。

「お金がないからできない」のではなく、自分がこれからしたいことは何なのか、個々人の可能性をひろげること、そして金融教育などを通して金融リテラシー向上に貢献できたらと思っています。

広報部:確かにお金が目的になってるケースをよく見かけますね。日本が金融リテラシー低いというのも聞いてはおりますが、どのように学んだら良いのかわからない部分もあるのかも知れないですね。金融教育はとても大切ですね。

Q6.これからパラレルキャリアとして働く方へアドバイスをお願いいたします。

呼び方は後からついてくるのだと思います。

まずは、自分がやりたいと思ことをやってみる。

大々的でなくてもいいので、小さな一歩からはじめてみる、それでいいのだと思います。

失敗しても必ずそこから学べることがあります。仕事の種類が1→2になっただけで、一気に世界が広がると思います。

ぜひ楽しみにしていてください。

以前に比べれば複業のハードルも低くなり、より自分がやりたいことをやれる環境になっているように感じます。

幸か不幸かコロナ禍で副業する人も飛躍的に増加したと聞きますので、もはや一つの仕事だけというのは過去の働き方なのかもしれません。

自分の能力を他の手段で活かすこと、それを結果的にパラレルキャリアと呼ぶのだと思います。

人生100年時代、短いようで長い人生とも言われます。

枠にはめずに色々とチャレンジできる時代ですので、トライすることを大いにオススメします。あなたのパラレルキャリアを応援しています。

広報部:人生100年時代、一つの働き方に縛られずにパラレルキャリアという選択肢も、自身の能力を活かしきるには素敵なことですね。

【編集後記】パラレルキャリアの実例をご紹介!~パラレルキャリアインタビュー第4回~

たくさんのことにチャレンジしてきて、どんどん自分のステージをあげてきた西村氏。

これからの未来や、自分の立ち位置、さらには自分のやりたいことを常に考えながら前に進む姿勢がとても魅力的ですね。

目の前の仕事にのみ追われることなく、常に次の自分について考えていらっしゃるのがとても印象的でした。

パラレルキャリアになったらまず気になるお金の話は、確定申告について。

コラムでもご紹介しておりますので、是非一度読んでみて下さいね。

>>ダブルワークになったけど確定申告しないとどうなる?

また、これからパラレルキャリアとして働く方は、環境も大切です。

東京で、働く場所をお探しの方は下記の記事を参考にしてみて下さい。

>>パラレルワークにおすすめのコワーキングスペース10選~東京編~

パラレルキャリアインタビュー、第4回目も素晴らしいお話、本当にありがとうございました!

☞パラレルキャリアインタビュー第4回 ゲストプロフィール

ファイナンシャルカウンセラー
金融サービス事業会社・企画職
西村 優里氏

家庭環境のストレスにより学生時代から洋服やバッグ、エステや宝石などの高額商品をクレジットカードで衝動買いするようになる。
返すために借りるという自転車操業に陥り、20代で借金が500万円に。
「このままではいけない、人生を立て直したい」との思いから一念発起、借金返済に取り組む。試行錯誤しながら完済し、同時に依存症からも回復。
その後、同じように浪費・借金で悩んでいる女性の助けになろうと決意、一般社団法人ウーマンフィナンシャルカウンセリング協会を設立。
女性を中心に全国からの「誰にも言えない」お金の悩みに一緒に取り組む。
お金の管理ができるようになった後のステップとして資産運用についてもアドバイスできるよう研鑽中。
個別カウンセリングやセミナーのほか、テレビ、ラジオ、雑誌などメディア出演も多数。

【著書】
「買い物依存症OLの借金返済・貯蓄実践ノート」
「今度こそ「貯められる女」になる67のルール」

【一般社団法人ウーマンフィナンシャルカウンセリング協会】
~「お金の捉え方を変えて自分らしく生きるために」~
https://www.woman-fca.com/

ツナグウーマンは貴方のパラレルキャリアを応援します!

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