厚生労働省が2018年7月に発表した「国民生活基礎調査」では、18歳未満の子どもを育てながら働くワーキングマザーの割合は2017年に70.8%となり、初めて7割を超えました。
その中でも、正社員(正規雇用)の割合は24.7%、パートなどの非正規雇用は37.0%、自営業など「その他」が9.1%でした。
ワーキングマザーではない所謂「専業主婦」は29.2%。
下記のグラフを見ていただければわかるように、10年前の2007年と比べてワーキングマザーは着実に増えていると言えます。

【そもそもワーキングマザーとは?】
そもそもワーキングマザーとは、家事と育児を両立させながら仕事をしている人のことを言います。
ちなみにバリキャリとはキャリアアップを目的としてバリバリ仕事をしている女性を言い、ゆるキャリは子育てや自分の時間を優先しながら仕事をしている女性のことを言います。
【働き方の種類】
・正社員(一時的に時短勤務)
ワーキングマザーの中でも2番目に割合が大きかった正社員。
産休・育休制度が整ってきているため、休みを取得した後に職場復帰する方も多くなりました。
子どもが小さいうちは時短勤務で働ける企業や、会社の中に託児所のある企業も増えてきています。
職場復帰する方だけでなく、産後に就職活動をし、フルタイムでワーキングマザーも多くいます。
・パートタイム
ワーキングマザーの中でも一番割合の多かったのが非正規雇用。
毎日フルタイムで働くことは厳しいけど、社会との繋がりが欲しい方や家庭の収入に少しでもプラスしたいという方はパート社員やアルバイトとして働くという選択肢もあります。
ママ歓迎の職場も多く、久しぶりに仕事をするには働きやすいのではないでしょうか。
・フリーランスや在宅ワーク、自営業
最近では、ITの普及によりパソコンやスマートフォンがあればどこでも仕事をすることが可能になってきました。
特にフリーランスや在宅ワークは、子どもと過ごしながら仕事をすることができるため、預け先がないけど仕事がしたい!というママにおすすめです。
参考:ママが起業でトラブルに遭わないために!起業するために必要なこと
【まとめ】ワーキングマザーの正社員の割合
子育てをしているママのうち、おおよそ4人に1人は正社員で働いているようです。
ワーキングマザーの1日のスケジュールはこちらの記事でもご紹介しております。
☞フルタイムで働くワーママの一日のスケジュールは?起業家ママに密着!
ワーキングマザーはとても忙しいので、時間の管理については下記の記事を参考にしてみて下さいね!
今後のキャリアをどうしていこう?と思っている方は、まず自分がどういう目的で仕事をしたいか、そして子どもにとってどのようなママでありたいかを考えて仕事を探してみてはいかかでしょうか?
女性、ママの新しい働き方を応援するエデュケーションサロン『TSUNAGU-WOMAN’s Salon』は中目黒にあり、中目黒、恵比寿、代官山の3駅どの駅からも徒歩圏にあります。開催講座にご興味がありましたら、お気軽にご相談ください。
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監修 TSUNAGU-WOMEN
代表 坂東枝美子プロフィール
TSUNAGU WOMENsalonオーナー
株式会社EMINOWA 代表取締役
有限会社 新富ゴルフプラザ 専務取締役
大学卒業後ゴルフ会員権の営業ウーマンとして活躍
その後、大手広告代理店を経て、妊娠・出産と共に家業であるゴルフ練習場の女性後継者となる。
子供の誕生を機に、父への感謝の思いから「父が創業した家業を次世代へ繋ごう」と家業のゴルフ練習場を継ぐ決心をする。
父親が創業した家業と並行しながら、自身も起業家となり女性起業家としての顔も持つ。
「女性が結婚、妊娠、出産とライフステージが変わっても輝ける社会を創りたい」との思いから、
ママからのゴルフを応援する「エミノワママゴルフクラブ」を立ち上げ、親子で英語とゴルフを学ぶイベントなど多数開催。
女性ゴルファーのママからの新しいライフスタイルを提案する。
仕事もプライベートも何かをあきらめるのではなく、やりたい事はどんどんチャレンジし一度きりの人生を丸ごと楽しもう!!
をモットーに
現在は家業と並行し、
次世代の女性の新しい働き方を応援する
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他、様々なイベントやコミュニティを立ち上げ
自ら『パラレルキャリア』を実践。
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2拠点生活〜デュアルライフにより
多拠点でコミュニティ活動の幅を広げている。
Ameba ●坂東枝美子ブログ
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